Silicon Studio Bone Dynamics Ver.1.1.0をリリース
Silicon Studio Bone Dynamics(https://tech.siliconstudio.co.jp/products-service/bone-dynamics/)のVer.1.1.0がリリースされました。iOSの対応のほか、コリジョン貫通の自動検出・自動修正や、当たり判定パラメータの自動調整機能が追加されました。また、お客様のフィードバックに基づいて、各種改善と不具合修正を行っております。


新機能 (Features)
- 対応プラットフォーム追加
- iOSに対応
- 異常検出システム
- 物理シミュレーション中の異常(コリジョン貫通など)を⾃動検出する機能を追加
- 検出された異常を⾃動的に修正する「リセット」機能を追加
- 空間的な当たり判定の⾃動調整・精度向上
- 布や髪の⾻が不⾜しているときの当たり判定の分割数を⾃動的に判定する機能を追加
- 以前より細かい精度の設定が可能
- 時間的な当たり判定の⾃動調整・精度向上
- 動きの速い時に時間を細かく区切って当たり判定を⾏う分割数を⾃動的に判定する機能を追加
- 以前より細かい精度の設定が可能
- ジョイント⾃動追加機能
- 条件に⼀致するボーンをまとめてJointPairへ追加する機能を追加
改善 (Improvements)
- Billow(はためき)機能を改良︓骨チェーン全体への影響範囲と減衰カーブを柔軟に制御可能
- Resistanceを重⼒に適⽤するかどうかが設定可能
- コリジョン判定の堅牢化
- フレームレート変動時のシミュレーション結果の⼀貫性を向上
- 各種パフォーマンスの向上
- 評価ライセンスでも、パッケージビルド可能に変更



